救急車


 軍用の救急自動車が初めて使用されたのはクリミヤ戦争であったと言われています。第二
次大戦のドイツ軍では、kfz.31の番号を救急車に付けて使用しています。

表記方法は、次の通り。
(一行目) メーカー名と型式
(二行目) 空欄
(三行目) 分類名,○輪車×■輪駆動
(四行目) エンジンの○気筒,馬力,変速機,ホイールベースの軸間距離,
       全長×全幅×全高,車体重量
(五行目) 特徴や特記事項など




シュタイヤー640/633

救急車,6×4,kfx.31
6気筒,55馬力,4F1R×2,3030mm,4880×1800×2560mm,2885kg


フェノーメングラニット

救急車,4×2,kfx.31
4気筒,37馬力,4F1R、3600mm,5400×2050×2300mm,2400kg
国防軍の救急車の代表例,1/35ではホビー2000製のレジンキットがあるが未入手。


メルセデスベンツ LまたはLE1100

救急車,4×2,kfx.31
4気筒,50馬力,4F1R


アウトウニオン ホルヒ

救急車,4×4,kfx.31
8気筒,81馬力,5F1R,3000mm,4850×2000×2100mm,3050kg


フェノーメングラニット 1500A

救急車,4×4,kfz.31
4気筒,50馬力,4F1R×2,3270mm,5200×1980×2085mm,3000kg


ハノマーク H Kl 6p

救急車,ハーフトラック,Sdkfz.251
6気筒,100馬力,4F1R×2,5800×2100×2100mm,7000kg
1/35ではドラゴンから各種Sdkfz.251が販売されている。





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